"SINKA" はこれまで不可能と考えられていたレコードプレーヤーの「ターンテーブル側面の共振現象」を制振することを可能にした画期的な製品です。
厚さ0.05mmのリボン(金属箔)をハニカム形状に積層した構造体をリング状に成形したもので、素材には耐食性や弾性を考慮してジェットエンジンなどにも利用されている耐熱ニッケル合金の「Hastelloy®-X」を採用しています。
下記データは、MICRO精機製RX-5000用と同程度に製作した砲金製ターンテーブルでの音響試験を「都立産業技術研究センター」に依頼し実施した結果です。
優れた制振効果を確認して頂けると思います。
減衰波形の比較
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"SINKA" の装着で得られる改善効果(※個人差があります。)
"SINKA" の制振効果は、これまで不可能とされていた部分に働くことから、既存の制振アクセサリーとの組合せ使用に於いても相乗効果を感じ取ることができます。
"SINKA" は軽量(TOP画像:RX-5000用で約290g)であり、レコードプレーヤー軸受部への負担が小さいことも優れた特性の一つとなります。
"SINKA" の外径はターンテーブル内側取付け面の直径よりも1mm程度大きく製作されるため、着脱には少し抵抗を伴います。動画内での音や手さばきに注意して見ていただければ、そのあたりの感覚を感じていただけると思います。
尚、動画で使用しているターンテーブルと SINKA は音響試験用に製作した物で、販売品と同じではありませんが取付け/取外しの要領に変わりはございません。
SINKA の取付け方
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SINKA の取外し方
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ご購入・お問合せはこちらへ"SINKA" は、基本的に受注生産となります。(在庫がある場合を除いて製品のお届けまでには3~4週間程度掛かる場合があります。)
"SINKA" はハニカム構造が持つバネ性を利用してターンテーブルの内壁に装着します。
効果を最大限に発揮するためには装着するターンテーブルが一定の条件を満たすことが理想となりますが、以下(画像)のレコードプレーヤーは "SINKA" を装着できる可能性が高いと考えられます。
上記以外のレコードプレーヤーでも装着できる可能性があります。
また、ご所有のターンテーブルを少々加工することで装着できる場合もあります(装着に必要な加工のご相談もお受けいたします)。
"SINKA" に興味をお持ちになりましたら遠慮なくお問い合わせください。
皆様からのご相談・お問合せを心よりお待ちしております。
寸法等が確認され型式のご指定で製作可能となったものは、順次下記リストに追加してまいります。
SINKA 型式 | 対象プレーヤー | 参考価格 |
---|---|---|
RX5000 | MICRO RX-5000 | ¥400,000 |
尚、リストに無い製品の価格につきましては、リングの高さ(RX5000の場合で約38mm)に比例する傾向となりますが、詳細は販売店/製造販売元までお問合せ願います。
本製品は、レコードプレーヤーの型式に対応した専用品として製作いたしますが、ターンテーブルの加工精度と製作精度などの影響により微妙に外径寸法のミスマッチ(張力不足)が発生することがあります。
初期の外観不良(傷、変形、溶接部の剥がれ)及び外径寸法のミスマッチを対象に「無償で交換または調整」いたします。
但し、外径寸法のミスマッチに関しましては、その原因がターンテーブルの改造やその影響に起因している場合には有償での対応となります。
上記保証は、日本国内でご購入/ご使用される場合にのみ有効です。
また、本製品の取付け/取外しによってターンテーブルの取付け面に発生する擦り傷は保証の対象となりませんのでご了承願います。